SNS運用において、漠然とした目標ではなく、具体的な数値目標を設定することは非常に重要です。
しかし、
「具体的に何を目標にすればいいのか?」
「どのように目標を設定すれば良いのか?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、目標設定のフレームワークとして知られるSMARTの原則を、SNS運用に当てはめて解説します。
目次
SMARTの原則とは?
SMARTの原則とは、目標設定の際に、目標を
- Specific(具体的)
- Measurable(測定可能)
- Achievable(達成可能)
- Relevant(関連性がある)
- Time-bound(期限がある)
の5つの要素で構成するという考え方です。
- Specific(具体的): 目標が具体的に記述されているか。
- Measurable(測定可能): 目標が数値化できるか。
- Achievable(達成可能):目標が現実的に達成可能か。
- Relevant(関連性がある): 目標が全体的な目標に貢献しているか。
- Time-bound(期限がある): 目標達成のための期限が設定されているか。
SNS運用におけるSMARTの活用例
フォロワー数増加
- 悪い例: フォロワー数を増やす
- 良い例: 2024年12月までにフォロワー数を10,000人にする
エンゲージメント率向上
- 悪い例: エンゲージメント率を上げる
- 良い例: 2024年12月までに投稿1件あたりの平均いいね数を200にする
ウェブサイトへの誘導
- 悪い例: ウェブサイトへの流入を増やす
- 良い例: 2024年12月までにInstagramからのウェブサイトへの月間遷移数を1,000にする
売上向上
- 悪い例: 売上を上げる
- 良い例: 2024年12月までにSNS広告経由の売上を100万円にする
SNS運用におけるSMARTの注意点
目標は複数設定OK
フォロワー数だけではありません。
- エンゲージメント率
- 売上
など、複数の目標を設定しても良いでしょう。
定期的に見直し
市場状況や競合の変化に応じて、目標を見直すことが重要です。
チームで共有
目標をチームメンバー全員で共有し、共通認識を持つようにしましょう。
達成感を味わえる目標設定
達成感が得られるような、少しチャレンジングな目標を設定しましょう。
SMARTの原則を活用するメリット
- 目標達成への道筋が明確になる: 具体的な数値目標を設定することで、何をどのようにすれば目標達成に繋がるのかが明確になります。
- チーム全体のモチベーション向上: 共通の目標を持つことで、チーム全体のモチベーションが向上します。
- 効果測定が容易になる: 数値目標を設定することで、効果測定が容易になり、改善点を見つけやすくなります。
SMARTの原則は、SNS運用における目標設定をより効果的に行うための強力なツールです。
この記事で紹介した内容を参考にしてください。
ぜひあなたのSNS運用の目標設定に活かしてみてください。
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